第4話 birdy小型化秘話−1

自転車の低重心化以外の工夫とはなにか

前回のbirdy誕生秘話では、2世代目から3世代目になるにつれて低重心化をしたということをご紹介しました。実は、2世代目から3世代目になった時に変わったのはそれだけではないのです。今回は見出しに書いてあるとおり低重心化以外にどのような工夫がされたのかをご紹介します。

▲前回の記事で、実際に写真を重ねて実際にいかに重心が下がったのかをお見せできていなかったので写真をご用意しました。

 

折りたたみサイズをコンパクトに

2世代目から3世代目に変わるときに低重心化と同時に折りたたみのサイズも変わりました。上の画像で、黒色が2世代目(BD-1)・赤色が3世代目です。明らかに3世代目が一回りほどコンパクトになっています。

みなさまは、折りたたみサイズをよりコンパクトにするためにどのくらいの労力がかかるのかご存知でしょうか。たかがパーツのサイズを小さくすればいいなどという問題ではなくて、フレーム全ての設計をやり直すくらい複雑で恐ろしいほどの課題を乗り越えなければいけないとても大変な作業なのです。

Pacific cyclesのデザイナーチームが諦めずに改良を全力で取り組んだ結果、なんと2代目と比較して15%もの小型化に成功しています。