Pacific Cycles Japan

朝、青ざめた顔をしながら満員電車に揺られていたのはもう何年前のことだったか。
birdy Standardを手に入れた瞬間から、オフィスまでの道程が苦痛から楽しみへと裏返ったのだ。
サドルにまたがってペダルを漕げば、通いなれた街が鮮烈な風景となって目に飛び込んでくる。

抜群の機動力を備えた乗り物を手足のように操る快感と、頬を撫でる朝の風がぼくの感受性を研ぎ澄ます。
それまで意識することのなかった季節の微妙な変化や、鳥のさえずり、路傍の草木、アスファルトの凹凸などが手に取るように分かった。
birdy Standardでのぞく日常の裏側。ストレスと無縁の朝へようこそ。