自転車は車やオートバイの車検のような、法的に定められている車両の点検がございません。乗り物として適切な使用と共に、快適で安全に永くお乗りいただくために、自主的な保守点検等による車両のメンテナンスが必要となります。
又、弊社扱いのBirdyブランドの前身でもあるBD1においては、永年ご愛顧いただいているユーザー様もいらっしゃる中、初期型は1996年製造で20年以上という月日の中で、部品の箇所によっては、経年劣化などの発生事例も出てきており、日頃からの点検によるトラブルの早期発見、部品交換などのメンテナンスの重要性がございます。
●注)
全ての機械部品と同様、自転車は磨耗と高い応力に常にさらされています。材料及び構成部品が異なれば磨耗また応力疲労に対する反応の仕方も異なります。そして構成部品は設計寿命を超えると、突然破損して乗員の怪我の原因となるおそれがございます。また高い応力のかかる部位にある亀裂やキズ、変色などは構成部品が寿命に達していることを示すものであり、場合によっては交換する必要がありますことをご理解下さい。
保守点検、メンテナンスといってもご自身でできることと、できないことが分かれますので、難しいと思われる場合は、購入された自転車店にお持込いただくことで実施いただくことをお奨めさせていただきます。
これらのチェックで異常がある場合、自転車のご使用を止め、自転車店に持ち込みご相談下さい。
メンテナンスもさまざまですが、車体のクリーニング、注油、空気圧の管理など簡単なメンテナンスをするだけでも、自転車の良い状態が保てますので、定期的に実施して下さい。
ブレーキ、変速機のなどは、安易にメンテナンスをすると性能を著しく低下させることもございますので、自転車店へ作業依頼いただくことをお奨めします。
保守点検や定期的なメンテナンスを行い、快適で安全な自転車ライフをお楽しみ下さい。